言葉の質的変化
企業などに就職するとき、
わたしたちは、「何ができるか」
という視点で自分をPRします。
教育の言葉で言うと「知識技能」です。
それは当たり前のことで、
企業は、何かある一定の役割を
雇用者に求めるので、
雇われる側は「自分はこれができます」
というPRをするのは当然。
しかし、そこがクリアになった
たとえば中堅どころの社員から、
経営者は「生き方・あり方」の言葉を
求めるようになっていきます。
「自分は、こうしたい!」
「こうありたい!」ということを
社員が自由闊達に口にできる社風から
創造的な仕事が生まれてくる。
そういうことを、経営者は
肌感覚でつかみ取っているようです。
知識技能の言葉から、
生き方・あり方の言葉へ。
それは、できること(商品やサービス)に
差別化の要因が見出しづらくなった
時代の必然とも言えます。
生き方・あり方を指向する言葉を持つ方が
これからの時代は生きやすいと言えます。
企業も個人も同じです。
事業者は、CONERIと二人三脚するなかで、
このような言葉の質の変化を
無理なく乗り越えられる力を
身につけようとしています。
これも、コピーライターの
あたらしい仕事の一つ。
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