【これも、コピーライターの視点_74】
<何を発信すれば際立つのだろう>
いまの時代、できることに差はつきづらい。
それでも仮りに差がついたとしましょうか。
電気自動車やハイブリッドカーなどは、
独自の開発で、できることがどんどんと増えています。
「これができました!」
というのは、初期段階のPR。
そのうち、「ああ、できるのね」という
驚きを伴わない反応におさまります。
持続性があって、共感性が高いのは
「この新しい技術を使って
こんな社会にしたいんです!」
というような生き方/あり方を見通す言葉。
未来の社会のあり方を提案する言葉。
そこに、共感はのっかります。
でも、それは正解のない領域。
主観的だとも言えます。
日本人が苦手な領域です。
だからこそ、それを明言している企業ほど
輪郭がはっきりとして、際立っているでしょ。
生き方/あり方の言葉を
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