CONERIの支援_「言葉と経営」の展開例

企業が業績を伸ばすためにできることはたくさんありますが、CONERIは、大きく言えば法務と会計以外の領域を担っています。具体的には、見せ方(宣伝・広報など)、商品開発、営業施策、社内施策(教育、人事など)。これらの起点には、ミッション、ビジョン、バリューがきます。

なかでも、わたしが大切にしたいのは「人」にかかる領域。広告や広報、商品開発の仕事を通して、人を育むというアプローチが他社と大きく違うところだと思います。人を育てるというのは、型にはめるというものとは異なります。一人ひとりの主体性を育むことと定義し、それらを、思考力、判断力、表現力/行動力で規定しています。ものの見方、考え方を整えていくことで、これらの力は誰にでも無理なく発揮できる素養があるものです。もっと言えば、人間らしく生きたいと願うすべての人が潜在的に秘めている願望とも言えます。

社員の数が多ければ多いほど、考える集団になったときの威力は計り知れません。これまでのように、自社のドメインを囲い込み、高い壁をつくることで成長できた時代は終わりました。これからは、すべてオープン。壁を取っ払い、人、モノ、カネ、情報を呼び込むことで成長する時代。そのときに、社員は自社のカゴの鳥ではなく、それぞれが外部との関係性を構築しながら、自社に流れを呼び込む動きが求められます。言葉を起点に、そのような流れをつくり、さらにそれを、商品開発や情報発信に生かす取り組みがCONERIの支援です。

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