わたしにとって
書くということは、癒すことだった。
読むということは、解放することだった。
その延長に、コピーライターの仕事がある。
延長というよりも、社会に適合してこうとする営みのなかで、コピーライターを知り、目指し、宣伝会議賞や朝日広告賞などをいただいた。
それはそれとして、もう一度、自分にとっての書くという行為の原点に戻ってみよう。
癒すことも、解放することも、己の魂に寄り添う営み。
でも、それはup to dateな自分のテーマではない。
癒しや解放を経て、その副産物がコピーライター。
もう一度大切なことと、きちんと向き合おう。
書くことが大事なのではなく、自分を生きることが大事。
生きている自分が、たまたま人のお役に立てるなら、それが仕事。