仕事の流儀
会社案内の制作に私を推薦してくださったデザイナーさん。ありがとうございます!
「ビジネス系でナンバーワンのコピーライターを」というお客さまのご要望に「人見さんがピンときた!」と嬉しいことを言ってくれた。
ビジネス系とは何か?とは思ったが、実際に取材に伺うと、マーケティングや組織開発、人材育成など、企業担当者がおおよそ勉強されているであろう内容くらいは知っておいてね、ということだと察知した。そこはお任せください笑
近年は、創造性というキーワードが企業経営に必須のようで、そのテーマは数年前に論文を書かせていただいた時に、複数の書籍やジャーナルは拝読した。こんなところで役立つとは!
うまくいっているように見えたのだと思う。
一緒にその場で聞かれていた新入社員の広報担当者が、その後私の元にやってきて、これから社内報を担当するのだが、インタビューのコツは何ですかと問うてこられた。
17年もやっていると、どなたと対峙しても緊張することもないし、論点に焦点を当てて、なんとか話を深めていくことはできるようになる。時折笑いも入れながら。
流儀としては、まずは無知では仕事にならない。では、化学の話題はどうなのかと言えば、無知だが、話を理解し、わからないことを整理し、説明を求めるくらいのことはできる。今回伺ったのは上場企業の子会社だったが、社員の皆さんはとても勉強をされていた。そしてさらに勉強されているのは経営者だ。いやしくも企業経営に資する言葉を標榜するのであれば、もっと勉強しないといけないとネジを巻いた。そして、この企業の皆さんの知的好奇心や知的欲求を満たすことのできる会社案内を書こうと奮起できた。