言葉の力
言葉は、人を救う力がある。
(もちろん、反対の力もある)
売りたい、人にきてほしい、伝えたい、自分のやったことを後世に残したい・・・
このような思いがコピーライターに託される=受注
まさに、7月はそんな案件が3つ続き、これまでの自分とは違う意識で静かに経営者と向き合った。
言葉には、記号を超えた意味があり、気持ちがあり、魂がある。
これは、私がコピーライターになったばかりの時にはあまり意識していなかったこと。その頃は、かっこいい言葉、大きい言葉、尖った言葉を探してた。それはイコール、かっこよく見せたい自分、大きく見せたい自分、尖りたい自分がいたんだと思う。
プラスの言葉だけを吐くこと、マイナスの言葉を言わないという覚悟、そういうことも言葉の仕事をしながら大切に思うようになった。昨日、企業の内部がぐちゃぐちゃで何をすれば良いのかわからないと言う相談を受けた。私には、それを言葉で解いてくことしかできないけど、大抵はそういう企業は即効性が必要で時間が待てないのも事実。
良い言葉が、良い企業をつくる。プラスの言葉に、人は集まる。人が来なくなった店には、愚痴や不平不満が充満していると言うのも有名な話。ネットの時代は言葉の時代。コピーライターじゃなくても、誰もが日常から心がければ、少しずつ世の中がよくなるよって話。