ありがとうございました2021

いくつかの仕事とともに年越しを迎えます。
今年もご愛顧いただきました皆さまに、心から御礼を申し上げます。

OSアカデミアという国語の学習塾を主宰しながら子どもたちをみていて、子どもの多様性を実感させられています。偏差値はその一つの指標に過ぎず、それに依らず自らの生き方を逞しく切り開こうとしている姿に、大人の私が感銘を受けています。多様化というキーワードを目の当たりにしています。

そういう彼ら/彼女らが社会人になって企業活動に参加するときの企業って、どうあるのが望ましいのか。望ましいというのは、彼ら/彼女らの共感が得られるのかという視点で企業を考えることが増えました。理念経営に貢献する取り組みもさせていただいていますが、果たしてトップダウンで理念にひれ伏すようなあり方が、これからなのか?考えてしまいます。

経営は効率という言葉との親和性が高く、好まれそうなところではありますが、効率を追求することが利益の最大化に直結するわけでもないということも、最近の経営者の納得されるところではないかと思います。経営者は数字を常に睨みながら、企業活動における複数の変数のどれをさわればより良くなるかを思案されていることと思います。その変数の一つである言葉(概念=世界観=ブランドの形成)を志向される経営者と来年もたくさんの幸を作ってまいります。どうぞ良い年をお迎えください。


タグ:#CONERI #こねり,#コピーライター,#言葉と経営 #クリエイティブ