コピーの勘所
「何を伝えたいのか」
このことが明確であることが第一です。
いきなりコピーっぽいものを考えようとするのではなく、まず伝えたいことをはっきりとさせることです。
これは、人前に話をするときも同じ。
伝わる話には、メッセージ、言いたいことがあります。
私は、子どもに国語を教えていますが、授業にも毎時間伝えたいことがあります。
授業とは、何を伝えるかが明確でなくてはなりません。
業界ではこれをwhat to sayと言ったりします。
ある商品を売りたい時に、その商品を何をいうのか。
形?色?材質?価格?機能?・・・
360度にわたってくまなくそれを洗い出すことにはじまります。
what to sayがしっかりしているとは、家の骨組みがしっかりとしていることと同じです。
そこに多少の肉付き(表現)がまずくても、伝わるものです。
初めての方がご自分でコピーを考えられるときは、このようなことに留意されると良いと思います。