「言えた!」ってステキ!!

「言えない状態」って
結構、憂鬱でしょ?
言いたいことはある。
言葉にならない・・・。
それは、言葉が見つからない
ということもあれば、
思い方や考え方の整理が
曖昧な場合もあります。

思考は、言葉。
その意味でも、
コピーライターが伴走していく
というやり方が有効です。

言えた!という爽快感、
その後の楽しい展開を
ぜひ二人三脚で!
「ご相談・お問い合わせ」よりどうぞ!


タグ:#CONERI #こねり #言葉と経営 #クリエイティブ #企業理念 #広告 #品川 #コピーライター

香川県産品カタログ

世界遺産や名所を除いては、
日本のどこに行っても
あまり変わり映えのしない景色が広がっています。
駅前には、聞いたことのある名前のホテルがあり、
コンビニがあり、ショッピングモールがあり・・・

そんななかでも、
出かけていった先にしかないモノに出会えると、
ちょっとテンションが上がりませんか?

香川県で言えば、その象徴は讃岐うどん。
県の観光キャンペーン「うどん県」もあって、
讃岐うどんは全国区になり、
それはそれで、香川の固有の価値として
大いに意味のあることだと思います。

うどん以外にも、県は、県産品のPRに
傾注しています。
今日ご紹介するのは、その産品を一覧できる
「香川県産品カタログ」の制作の仕事。
タイトルを「讃岐ふうど記」と名付けて、
食材の掲載が多いこともあったので、
「香川の風土は、プロも唸るフードを生んだ。」
と書きました。

現在も、香川県の方が、
バイヤーさんなどへのPRに
活躍しているカタログです。

一般の方への配布はないと思いますので
これを見て、観光とはいきませんが、
香川県にしかない食べ物やプロダクトを
探しに来てみませんか。
地域の「固有の価値」が
見直されている時代です。



タグ:#CONERI #こねり #言葉と経営 #クリエイティブ #広告#香川県産品カタログ #カタログ

コピーライターってなんだ?

コピーライターと一緒に仕事を
したことがある人!
という問いかけに、「はい!」
と答える方はどれほどいるでしょうか。

コピーライターは、
たくさん作ったモノを、
マスメディア(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)
の広告メディアに載せて売ることに
貢献した仕事です。
いわゆる、大量生産・大量消費を
「伝える」役割で支えたのですね。
規模の経済とか、先行者利益が
幅をきかせていた時代。

モノが行きわたり、
大量生産・大量消費が
時代の主流でなくなったいま、
マスメディアの役割も限定的となり、
2000年になる前には
インターネットが台頭してきます。
それは、コピーライターの活躍する場所が
増えたという一方で、
全国一律に、大量に売るという言葉が
求められることも少なくなりました。

いま、求められているのは、
企業固有の個的な価値を築くこと。
それを、共感をもって語り、
模倣困難性を高めることです。

そのために、経営者とコピーライターの
間で有効なやりとりは、
1)言葉によって心を揺さぶり、
本質に迫る対話を通して、
ものの見方・考え方、価値観、
概念の質的転換をはかること。

2)言葉にできずにこぼれ落ちた
思いを掬い上げ、気づきを与えること。

3)こぼれ落ちた「思い」から、
組織や社会、世界の関係性の
再構築への道筋を示すこと。

2017年の世界で求められている
コピーライターとは、
こんな姿だとわたしは考えています。
一緒に楽しめる経営者と
出会いたいと願っています。


タグ:#CONERI #こねり #クリエイティブ #コピーライター #人見 #言葉と経営

何から始めればいいのだろう?

言葉を経営に生かしたい。
こんな願いや希望がちらほらと
聴かれだして、
それはそれで、具体的に
何から始めれば良いのかという話に
なります。

ある経営者は、ネットでの集客の
道筋に置いている言葉、
例えば、ネットの文章、メールの文章、
メールマガジンの文章、そういうものを
すべて見直しを掛けたいと言います。

ある経営者は、企業スローガンや理念などから
見直して、順に下へ落としていきたい
と言います。

各社、やり方はそれぞれ。
言葉に意識が行くというだけで、
拙著「言葉と経営」を出した甲斐が
あったというものです。
ありがとうございます!!

月曜は、なんだか曇り空のスタート。
雲の上には太陽がいますよ〜!
モヤモヤを突き破る元気と笑顔で
一週間を楽しみましょうね!


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玄人

具合が悪くて医者にかかると、
医者は、その原因を特定しようと、
いくつかのことを試みます。
風邪っぽいなら、
喉を見たり、聴診器で心臓や肺の音を聞いたり、
お腹を触ってみたり、
今日に至るまでのことを聞いてきたりします。

その道のプロは、
有効な補助線がいくつも引けて、
原因の特定と処方を知っている。

コピーライターも同様で、
企業の持つ言葉のどこに課題があり、
望む状態に届かないのか、
いくつかの引くべき補助線を知っていて、
対処法を具体的に導くことができます。

同じ現象を見ていても、
その道に明るい人には、
素人が見えていないものが見える。
それを玄人と言います。
「玄」とは、
奥深くて明かりの及ばない所の色。
奥深い意味を感じさせる。奥深い道理。
だそうです。
納得の漢字です。


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