「方法からクリエイティブ」
「方法からクリエイティブ」
ということは、
以前も書きましたが、
思われている以上に、
重要なことだと身に染みています。
それは、制作過程の合意形成だけでなく、
制作過程の内容が、
社員教育に応用できる点が一つ。
これを応用するとしないでは、
かける予算の意味が
何倍にもかわってきます。
二つ目は、クリエイティブが完成した後、
その運用についての成果が
違ってくるという点。
クリエイティブは、
適切に運用できてこそ、
その真価を発揮するものです。
CONERIが、毎月のランニングと
制作費に分けた料金体系である意味は
大きくはこの二つが理由です。
「高山さんと大沢くん」
昨日は、岡山の得意先にクルマで移動。
道中、ABCラジオの
「おはようパーソナリティー道場洋三です」
を聴いていると、
キンチョ―のラジオCM「高山さんと大沢くん」
の最新作が流れていました。
「ワンプッシュ」で蚊がいなくなる
という商品特性を、
「女子に『ワンプッシュ』できない男子」
という中学生の男女関係に置き換えて、
ドラマ仕立てで描いています。
これ、論理なのですね。
「ワンプッシュ」ということを
カタチを変えて繰り返しているのです。
覚えて欲しい商品の特性を
ただ繰り返しても覚えはしませんが、
同じことでも、男女の関係に置き換えて
物語で訴えると、記憶に残る。
情緒的に思えて、
実に論理的に考えられています。
コピーライターの仕事とは、
このようなことです。
YouTubeにもシリーズが上がっています。
「キンチョ― ラジオCM 高山さんと大沢くん」
で検索すると出てくると思います。
笑えます。覚えます。きっと、買います!
タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #言葉と経営 #集客 #こねり #コピーライター #人見
「方法」が大事!
CONERIの仕事
昨日、銀行のあたらしい担当者が見えて、
CONERIがどんな仕事をしているのか
というお話を、銀行のことに喩えて
お話をしました。
キーワードは、
「ラブレター」と「待ち伏せ」です。
例えば、銀行が獲得したい年金の振込。
ターゲットは、年金受給者。
その人に対して、「うちの銀行口座を
振込先として指定してください」と
銀行は言いたい。
これは、そのターゲットに対して
「ラブレター」を書くイメージ。
ただ「好き! 好き!」の一点押しでは
相手は引いてしまうかもしれません。
ここに、表現を考える重要性があります。
書いたなら、
それをどこで渡すのか。
少なくとも3回は渡したいとことです。
そのためには、そのターゲットが
出没する場所で待ち伏せる必要があります。
店頭? ATM? スーパー?
新聞? テレビ? ネット?・・・
いろんな待ち伏せポイントが
考えられます。
この場合、ラブレターは
広告の制作。
待ち伏せは、
コミュニケーションポイントの創造。
カンタンに言うと、
この二つの掛け合わせが、
コミュニケーション戦略となります。
大雑把に言うと、
CONERIの仕事は、このようなこと。
これを、企業経営者(陣)と
二人三脚でで半年、1年ともに
歩いていくスタイルがCONERIです。
「セミナー@東京」日程のご案内
お問い合わせいただいた方には、
すでに個別にメールを送らせて
いただきましたが、
セミナーの開催日を変更させて
いただきます。
*変更前
6月23日(金曜)24日(土曜)
*変更後
6月30日(金曜)7月1日(土曜)
時間・内容の変更はありません。
確認のため。
1日目 2017年6月30日(金曜)
14時00分〜17時30分
2日目 2017年7月1日(土曜)
9時30分〜14時00分(11時30分〜12時30分までは休憩)
従来の解決法がことごとく
行き詰まる時代にあって、
「クリエイティブ」の力が注目されています。
しかし、クリエイティブとは目に見えづらく、
その導入や活用に慎重な経営者が多いのも事実。
本セミナーでは、クリエイティブとは何かを
具体的に定義し、明示します。
そして、経営にクリエイティブを生かす
とはどういうことかをお話します。
また、このセミナーは、
「伝える力」を一つのねらいとしていますが、
コピーの書き方的なノウハウとは
一線を画すものです。
ノウハウは、
それを一つの型としてなぞらえば、
ある程度の目的が達成できるもの
というイメージですが、
本セミナーで鍛えるのは、
あなた自身の地頭の「思考力」であり、
自ら思考し、判断し、表現できる人材
をねらいとします。
いわゆる「デザイン思考」の養成
と言えます。
思考には、気づきが必要であり、
その気づきは、
受講生の誰もが無理なく会得できるよう、
日常に目線を置いてお話をします。
企業経営者だけでなく、
広報担当者など、
「伝えること」を仕事にしている
すべての人にお聞きいただきたい内容です。
ぜひお越しください。