任せて安心!
世の中は誠に不思議なもので、
例えば、学校の先生は、
自分の子どものことを丁寧に面倒見たくても、
実際には、子どもは別の学校に通い、
先生本人は、自分の赴任校の子どもを教える。
自分でできそうなことでも、
どのような人になら、
託し、任せたいと思うのでしょうか。
信頼に足るというのは、第一だと思います。
高度な専門性を備えているというのは、
難しいことを難しくではなく、
学び続けることで、ワクワクしている
という姿勢に現れてくるように感じます。
そういう他人なら、
かかわりを持って、自分の世界を
どんどん広げたいと思います。
わたしも同じように見られているのかもしれません。
自分で言葉なんて書けるけど・・・
という社長さんから、信頼を得て、
一緒に二人三脚できる要件は、
こういうところにあると思っています。
生涯、勉強です。
みんな同じ!
メーカーの方と話をして、
スッキリ整理できたこと。
その工場には、エンジニアが常駐し、
できるだけ消費電力を抑えて製造する方法を、
装置と格闘して思案。
または、ライン替えのロスを少なくして
製造効率を上げることを考える。
これ、エンジニアさんの仕事。
会計士は、遊休資産を整理して
試算表のバランスを取ったり、
勘定科目の中身を精査して、
必要以上に税金を払うことなく、
お金を有効に活用して利を上げる
ことを考えている。これ、会計士。
コピーライターは、
社員の士気を上げる言葉、
もっと売れる言葉、
その企業のファンが増える言葉
なんかを考えているのですね。
みんな、視点が違うだけで、
結局は、どうやってその企業が
利を得るのかを考えているのですね。
タグ:#CONERI #こねり #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #コピーライター #人見 #言葉と経営 #デザイン思考
「方法からクリエイティブ」
「方法からクリエイティブ」
ということは、
以前も書きましたが、
思われている以上に、
重要なことだと身に染みています。
それは、制作過程の合意形成だけでなく、
制作過程の内容が、
社員教育に応用できる点が一つ。
これを応用するとしないでは、
かける予算の意味が
何倍にもかわってきます。
二つ目は、クリエイティブが完成した後、
その運用についての成果が
違ってくるという点。
クリエイティブは、
適切に運用できてこそ、
その真価を発揮するものです。
CONERIが、毎月のランニングと
制作費に分けた料金体系である意味は
大きくはこの二つが理由です。
「高山さんと大沢くん」
昨日は、岡山の得意先にクルマで移動。
道中、ABCラジオの
「おはようパーソナリティー道場洋三です」
を聴いていると、
キンチョ―のラジオCM「高山さんと大沢くん」
の最新作が流れていました。
「ワンプッシュ」で蚊がいなくなる
という商品特性を、
「女子に『ワンプッシュ』できない男子」
という中学生の男女関係に置き換えて、
ドラマ仕立てで描いています。
これ、論理なのですね。
「ワンプッシュ」ということを
カタチを変えて繰り返しているのです。
覚えて欲しい商品の特性を
ただ繰り返しても覚えはしませんが、
同じことでも、男女の関係に置き換えて
物語で訴えると、記憶に残る。
情緒的に思えて、
実に論理的に考えられています。
コピーライターの仕事とは、
このようなことです。
YouTubeにもシリーズが上がっています。
「キンチョ― ラジオCM 高山さんと大沢くん」
で検索すると出てくると思います。
笑えます。覚えます。きっと、買います!
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「方法」が大事!