【これも、コピーライターの視点_26】
才能に休みなし、
というほど大げさなことではありませんが、
休暇とは関係なく、
自分の熱中しているテーマを
自分のペースで追いかけている大人を
カッコいいなと思った子どものわたしは確かにいて、
それはいまにつながっているように思います。
ファーブル(Favre)にとっての昆虫を
持っている大人か、そうではない大人か。
世の中には、その2種類の大人しかいないんだよ。
寝食忘れて熱中できることを持っている方が
これからの時代は生きやすいよと
わたしは子どもに伝えたいと思います。
そして、好きなことを持てると、
働き方改革による労働時間の見直しと
無関係な生き方をしたいと思えるのではないか。
お盆でも、部活動に行っている子どもに出会うと、
頑張れよ!と思う。
休日にもかかわらず、
寝食忘れてやりたいことをやっている経営者からは、
いろいろメールが入っています。
真摯に応援したい経営者です。
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香川県産品カタログ
世界遺産や名所を除いては、
日本のどこに行っても
あまり変わり映えのしない景色が広がっています。
駅前には、聞いたことのある名前のホテルがあり、
コンビニがあり、ショッピングモールがあり・・・
そんななかでも、
出かけていった先にしかないモノに出会えると、
ちょっとテンションが上がりませんか?
香川県で言えば、その象徴は讃岐うどん。
県の観光キャンペーン「うどん県」もあって、
讃岐うどんは全国区になり、
それはそれで、香川の固有の価値として
大いに意味のあることだと思います。
うどん以外にも、県は、県産品のPRに
傾注しています。
今日ご紹介するのは、その産品を一覧できる
「香川県産品カタログ」の制作の仕事。
タイトルを「讃岐ふうど記」と名付けて、
食材の掲載が多いこともあったので、
「香川の風土は、プロも唸るフードを生んだ。」
と書きました。
現在も、香川県の方が、
バイヤーさんなどへのPRに
活躍しているカタログです。
一般の方への配布はないと思いますので
これを見て、観光とはいきませんが、
香川県にしかない食べ物やプロダクトを
探しに来てみませんか。
地域の「固有の価値」が
見直されている時代です。