クリエイティブ無料相談会(2020.11)
11月は18(水曜)19(木曜)
いずれも10時から15時
ズームでも、対面(香川県高松市中央町)でもOK.
予約制。個別に連絡のつく方法でご連絡ください。
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クリエイティブの力で、企業を元気に! 面白く!
・経緯
コロナ禍以前の 2018 年に、香川経済同友会としてメビック(大阪市)の視察をさせていた だき、「クリエイティブハブ構想」なるもの香川県に提言させていただきました。主旨は、 クリエイターと事業者の恒常的な交流の場をつくることで、相互理解を促進し、事業経営に クリエイティブの力を生かしやすくするプラットフォームづくり。これまで特に目立った 動きも認められないので、自分でやってみようと立ち上がります。
・立ち位置
CONERI としてではなく、大阪市経済戦略局が設置し、公益財団法人大阪産業局が運営するクリエイティブ産業振興施設「メビック」のエリアサポーターとして立ち上がります。メ ビックでは、10 年以上も前から、毎日のさまざまな活動を通じて、仕事や立場にかかわら ず、こころが通じあう関係性を大切にし(クリエイターと事業者の恒常的な交流の場づくり)、つながりのその先にある、豊かなクリエイティブが生まれるための環境づくりに取り組んでいます。企業経営にクリエイティブがうまく活かせるのは、その結果にすぎません。
・やること
1) CONERI として事業者のクリエイティブ相談会を実施していたものを、そのまま継続します。
2) CONERI で解決できることは、自社の存在意義の言語化、その論理的な展開としての宣伝・広告、商品開発、営業施策、社内施策ですが、CONERI の仕事になる、ならないはどちらでも構いません。
3) 相談内容によって、適任と思われるクリエイターの紹介、交流の促進、メビック主催の事業者とクリエイターの交流の機会等をご案内します。仕事になった場合でも、手数料をいただくものではありません。
・こだわり
1) 全国区であること
→わたしはメビックの「エリアサポーター」として香川県に在住していますが、コピーライ ターとしてデビューして以来、全国区であることをずっと意識しています。その証拠に、全国区の広告賞の受賞を重ねてきました。エリアの事業者の課題を、全国区のクリエイティブ 力で解決に導きます。全国や世界のクリエイターと、オンラインを活用してつなぎます。
2) これまでの枠を疑い、壊す
→わたしはコピーライターを軸足に、大学院の研究生として地域・交通計画の分野で論文を書かせていただき、言葉の力を子どもに授けようと国語・現代文の学習塾「OS アカデ ミア」を主宰するのみならず、言葉による心の「解放」を肉体でとらえるリラクゼーション マッサージのセラピストなど、とにかくクリエイティブの力が様々な世界で生きることを みずから体験しています。商品の売り文句を書くという旧来のコピーライターの枠に囚われて生きていないことが、ご相談者のお役に立てるものと考えています。
・日時
毎週水曜と木曜の午前(10 時から12 時)を原則として、予約制にて無料相談会を開催します。オンライン、オフライン、いずれも可。
・予約 メッセージ等、連絡のつく方法でご予約ください
・協力 クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック
わたしにとって
書くということは、癒すことだった。
読むということは、解放することだった。
その延長に、コピーライターの仕事がある。
延長というよりも、社会に適合してこうとする営みのなかで、コピーライターを知り、目指し、宣伝会議賞や朝日広告賞などをいただいた。
それはそれとして、もう一度、自分にとっての書くという行為の原点に戻ってみよう。
癒すことも、解放することも、己の魂に寄り添う営み。
でも、それはup to dateな自分のテーマではない。
癒しや解放を経て、その副産物がコピーライター。
もう一度大切なことと、きちんと向き合おう。
書くことが大事なのではなく、自分を生きることが大事。
生きている自分が、たまたま人のお役に立てるなら、それが仕事。
言葉は、未来をつくっている
小学生から高校生、既卒生と毎週関わっていると、子どもはいつまでも子どもではないという当たり前のことに気づかされます。小学4年生を10歳とすれば、およそ10年後には社会で一緒に仕事をしているかもしれないし、高校生は、数年後に・・・と、連続した時間の中で彼ら、彼女らは、私たち大人の生写しのように、教わったことや目にしたことなどをそれぞれに判断し、価値観に高めて未来を切り開こうとしています。
つまり、企業が発した言葉だって、子どもは敏感に察知し、自らの判断によって価値観の一つになったりならなかったりしているはず。企業が宣伝で発する言葉、企業理念として最上位に据える言葉。その言葉に従って働くお父さん、お母さん。その理念に感謝し、家庭で会社を褒める親、ひどい価値観の会社なら、家庭で愚痴が絶えない親。そういう全てを子どもはしっかりと見て、自ら判断し、生き方を試行錯誤しています。
私たちは、未来をつくっています。できれば、窮屈ではない未来がいい。できれば、寛容な社会をつくりたい。できれば、面白い未来にしたい。できれば、一人ひとりが輝いて立って欲しい。子どもたちのことを思うと、未来をつくる立場として、責任感も生まれます。いずれは、その子どもたちに支えられ、助けられて生きていくのが人の世。そういう視点で、企業として、社会にどのようなメッセージを発するのが良いかを考えてみるのも大切だと思います。
そこに「気」はあるのか
商売がうまくいく秘訣というのは、
エラい人たちの理屈は山のようにあるけど、
そこに、気があるというだけで
ある程度のものにはできる。
気とは熱意とかやる気とか。
集中したり、焦点を合わせたり。
それだけのことで、物事は動き出します。
言葉も同じ。
気の無い経営者から依頼を受けるより、
悩んで悩んで考え抜いた経営者から
相談を受ける方と、その気はこちらに伝わって、
より的確な言葉が生まれ、
そこにはまた気が宿っていたりするんだな。
思いを届ける仕事
いま抱えている仕事の一例
・キンドル本を出したいというご依頼で、取材・編集
・YouTubeで番組を持ちたいというご依頼で、番組の企画、ディレクション
・単品リピート通販の立ち上げのディレクションなど
だいたいが、ネットを舞台とした販促展開ばかりです。
モノを売りたい、新しい考えや概念を広めて、社会に定着させたい。
上記の目的はこういうところです。
クライアントの願いは、時代によらず同じ。
訴えかける「人」の気持ちだって、喜怒哀楽は時代によらず同じ。変わらないこと。
人の気持ちに寄り添いながら、丁寧に紡いでいく作業は、20年前から変わらない。
変わっているのは、テクノロジー。
多様性の時代はマスの消失であり、ターゲットへのニッチな働きかけが可能になったということ。
テクノロジーの進化は、表現の幅を広げてくれた。
思いを届ける仕事は、どんどんと攻めていきやすくなっていると感じています。