【これも、コピーライターの視点_37】

企業の吸収合併などで社員数が増えるときに備え、
自社の価値を言葉にして明文化しておきたい
という要望がありました。
理念や指針はすでにあるので、
広い意味で「ブランド価値」を言語化する
というのが、この場合の仕事となります。

誰かの頭のなかにあって、
明文化されていないことを暗黙知といいます。
これまで、一つの企業で暗黙知として共有できていたことを、
形式知化することで社内外へと共有することができます。

共有できるだけでなく、
それをもとに、議論し、発展させていくこともできる。
社内にある(社長の頭にある)暗黙知を
形式知化することで、社員との共通言語が生まれ、
対話が起こるきっかけになるからです。
それが、企業の成長にどれほど大きいことかは、
わたしがいまさら言うまでもありません。


タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #言葉と経営 #集客 #キャッチフレーズ #クレド #コピーライター #セミナー #デザイン思考 #人見 #企業理念 #伝える力 #広告 #広告#広報 #理念 #指針

【これも、コピーライターの視点_36】

人は、イメージが先に立つ生き物です。
よく言われていることに、
イメージできない未来は、訪れない
ということも、その一例でしょうか。

その前提に立って重要なことは、
イメージを具現化できる力を持っているか
ということ。
スポーツで、指導者に言われたことができる
という状態は、選手の脳のなかで
イメージとカラダの動きが一致するときで、
そこには、選手の身体能力が関わります。

経営も同様で、先にイメージ。
この場合のイメージとは、自社の未来を描くこと。
そのイメージを具現化するには、
具体的な力が必要です。
それは財務かもしれないし、法務かもしれない。
はたまたコミュニケーション戦略かもしれない。
イメージだけでは、乗り越えられないものが
確かにあるということ。
「言葉の経営」は、イメージだけでなく、
具体的な解決策とその展開・運用を
経営者と二人三脚するものです。


タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #言葉と経営 #集客 #キャッチフレーズ #クレド #セミナー #デザイン思考 #人見 #企業理念 #理念 #指針

【これも、コピーライターの視点_35】

言葉を経営に生かそうと考えている
CONERIの得意先は
大きく2つに分けられます。
経営が好調で予算も潤沢、
この機会に言葉で経営を強化したい
というのが一つ。
もう一つは、財務や法務では限界があり、
次の手段として「言葉の経営」を実戦
してみたいというグループ。

いずれも現状をヒアリングして、分析し、
何をすべきかを整理していくところから
始まります。
始まりのきっかけは異なっても、
着手しはじめると、
まず社内に共感の輪が広がりはじめ、
笑いとワクワクに満ちたプロジェクトに
成長していくことを実感されているようです。


タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #言葉と経営 #集客 #キャッチフレーズ #クレド #コピーライター #セミナー #デザイン思考 #人見 #伝える力 #理念 #指針

【これも、コピーライターの視点_34】

動画が人気です。
人気だとわかっていても、
企業コミュニケーションに生かすとなれば、
動画をつくりたいという希望だけでは
どうにもならないのも事実。

何を伝えたいのか?
ということにはじまり、
それは全体のコミュニケーション戦略の
どこに位置づくのかを見通すことが必要。
そのうえで、動画の制作です。

制作は、制作会社やクリエイターにお任せすれば、
それなりのものが出来上がりますが、
前述したコミュニケーション戦略全体の位置づけと
何を言うのかということについては、
自社内での精査が必要です。
このステップがCONERIの仕事領域です。


タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #言葉と経営 #集客 #キャッチフレーズ #クレド #コピーライター #セミナー #デザイン思考 #人見 #企業理念 #指針

【これも、コピーライターの視点_33】

fastの時代は、企業コミュニケーションも
効率の時代でした。
一斉に同じ情報を全国に伝えることにおいて、
マスメディア(テレビ、新聞、雑誌、ラジオなど)
は、優れた威力を発揮すると
信じて疑うことはなかった時代。

インターネットの出現あたりから、
マスメディアは、ネットとの相対比較に
さらされて、互いの特徴を生かし合うようになってきました。

メディアの変化にあわせて、
わたしたちの気持ちも変わってきました。
説得をされたくない、というのは
その一つだと言えます。
説得ではなく、共感したいのです。

説得は、fastのコミュニケーションとすれば、
共感を丁寧に広げていくのは、slow。
「わたしだけのもの」が欲しいという時代に、
全国一律の広告の意味が限定的になるのも
うなずけることです。

企業コミュニケーションは、
広告という一つのフェーズではもはや手におえず、
起点となる理念から、企業内の風土、文化に涵養しつつ、
総体として多角的に、順を追って構築することが肝要。
急がば回れの精神です。


タグ:#CONERI #クリエイティブ #コミュニケーション #コンサル #言葉と経営 #集客 #コピーライター #セミナー #デザイン思考 #人見 #伝える力 #広告#広報 #理念 #指針