【これも、コピーライターの視点_59】
週末のポストなので、
少し気が抜けたようで、
気の入った内容にはなりますが、
事務所に行く途中にラジオを聴いていると、
神社の話をしていました。
プロスポーツの選手が東北に遠征した翌日は
オフなので、有名な神社に立ち寄ってから帰る
というような話をしていました。
シーズンに入る前だけでなく、
シーズン中でも違和感を覚えると
参拝に行くとのこと。
また、京都に住まう方からは
いたるところに神社があり、
神事が年中執り行われているのを見て、
この国はそういうことで回っているのだと
感じさせられるというようなことを
聞いたことがあります。
そういうことを聞くと
わたしは、この世は現世もあの世も
すべて魂という共通のもので動いていて、
たまたま現世に肉体を借りて集合しているのが
私たちではないのかと思ってしまいます。
「気」というのは不思議なもので、
元気も、覇気も、景気も、
全部、「気」です。
「気」のいい人、「気」のいい企業
というのはたしかに存在し、
私たちは健やかで、まっすぐで、しなやかな「気」に
惹かれるように思います。
「気」は、言葉に現れるし、
逆も然りで、言葉が「気」をつくる。
普段はちっとも意識しないことですが、
「気」の持つ不思議な力に
ときに思いを馳せてもいいかもしれません。
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【これも、コピーライターの視点_58】
理念や企業スローガン、キャッチフレーズ
といった経営における言葉が、
ぜいたく品だという見方になるのは、
経営において、言葉が統合的・科学的に
扱われていないからだと言えます。
これらの言葉を起点に経営を展開することほど
合理的で効果的なことはありません。
わたしが単なる制作の仕事の請負から
企業へのコンサルティングのアプローチを取るのは
一つには、このような意味があります。
額に入れて飾る言葉を作るのではない。
社員の心に響き、日々の活動に反映され、
社員の言葉が変わり、お客さまへの対応が変わる。
商品が変わる。
こういうことに、起点となる言葉が
どのように展開し活用されるのか。
こういう視点が、
この時代のコピーライターには
必須ではないのかと考えています。
たしかな理論とその表現(言葉)があり、
それに基づいた実践への展開に導ける。
そういうことが言葉を経営に生かすのに
必要だということです。
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【これも、コピーライターの視点_57】
言葉は経営のどこに生きるのか?
その一つは、動画やホームページ。
動画は、その動画で何を言うのかという議論に始まり、
構成、ナレーションと言葉が主導すべき仕事が続きます。
もちろん、
企業コミュニケーションの「全体」において
動画は「部分」ですから、
どういう位置づけか、
戦略全体をとらえる視点も必要です。
CONERIを窓口とする場合、
動画を制作するエンジニアやデザイナーは
外部ブレーンとのチームを組むことになります。
それでも、
言葉の仕事が軸に来て、
先行するのが妥当で合理的だと思うのは、
わたしの贔屓目でしょうか。
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【これも、コピーライターの視点_57】
モノを買うテンション、というのは
学術的に証明されているのかどうかは
よく分かりませんが、
たしかにあるように思います。
逆に言えば、モノを売るときのテンション
というものもありそうです。
じゃあ、テンションが高いのがすべてか
と言えば、おそらくそうでもなく、
ある運送会社の社長から聞いた話では、
トラックメーカーの営業マンが
頻繁に訪問しては来るものの、
玄関先のロビーでじっと黙って
いつまでも立っているだけのことが多々。
口数の少ない、寡黙な営業マンでも、
通い詰め、無口ななかにも
誠意と熱意を感じさせることで
その社長はトラックを買ったと言います。
気持ちが伝わるということでしょうね。
饒舌だけがコミュニケーションではない
ということでしょうか。
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【これも、コピーライターの視点_54】
広告の常連さんがいます。
新幹線のおしぼりには、「男のエステ」、
風呂屋の桶には「ケロリン」。
いずれもわたしは行ったこともなければ、
買ったことも見たこともない商品ですが、
この広告はよく記憶しています。
ちなみに、ケロリンをネットで調べると、
昭和38年に、ケロリンのメーカー・内外薬品に
睦和商事の営業スタッフ(現社長)から
「湯桶にケロリンの広告を出しませんか?」と
持ち掛けられたのがキッカケだそうです。
以来、延べ250万個も納入。
現在も年4、5万個のペースで納入が
続けられているようです。
いつも同じ場所で会えるようにする
というのも、コミュニケーション戦略。
別の視点から見ると、風呂桶やおしぼりを
メディアにしてしまうという着想に
感心させられます。
そして、そこに居ても嫌味がない、
という絶妙な塩梅の表現も秀逸。
こういうコミュニケーションも
企業にとってヒントの一つになるなあ・・と
旅しながら思いました。
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