言葉と経営の勉強会、４月の第３弾は、デザイン思考。

テーマ　経営に生かせるデザイン思考

デザイン思考とは何？
いまなぜ、デザイン思考なの？
成長している企業に必須の思考フレームが、デザイン思考です。
その理論だけでなく、実務への応用の見通しまでを一緒に考えていきましょう。

日時　１）2019年４月25日（水曜）10時〜12時
　　　２）2019年４月25日（水曜）19時〜21時
（上記１）２）は同内容です）

場所　OSアカデミア（高松市中央町17-28　八千代ビル４階
（駐車場がありませんので、近隣のコインパーキング等をご利用ください）

参加費　32,400円（当日受付時にて）
１週間メール無料相談OK

定員5名

言葉と経営の勉強会、４月第２弾は、企画書の書き方。
いまお困りの方は、その企画書をお持ち込みください。
具体的に指南いたします。

テーマ　企画書のつくり方（理論と実践）

コピーライターは、企画書をつくる達人です。
通る企画書には、ポイントがあります。
いくつもの企画書を書いてきた経験から得られたコツや勘所を余すところなくお伝えします。
まずは、「型」にはまってください。その後、型破りのオリジナルをめざしてください。

実践のなかでは、いま実務でお悩みの企画書を持ちいただけますと、直接ご指導いたします。

日時　2019年４月24日（水曜）20時〜22時

場所　OSアカデミア（高松市中央町17-28　八千代ビル４階
（駐車場がありませんので、近隣のコインパーキング等をご利用ください）

参加費　32,400円（当日受付時にて）
１週間メール無料相談OK

定員5名

１.社長の想いを社員や市場に伝える支援
➡社長取材（90分程度）、文章化1200文字程度（5万円）

２.社長の想いのプレゼンシート作成
➡パワーポイント5〜10枚程度にまとめる支援（5万円/１回120分）

３.企画書の添削指導
➡伝わる企画書の作成指南（5万円/１回120分）

4.上記１.２.に基づき、社員エンゲージメント(主体的貢献意欲)を高めるセッション
➡社員とのセッション（5万円/１回120分）

５.コミュニケーションギャップを埋める支援
➡コミュニケーションギャップの解消を通して、社員エンゲージメントを高めながら顧客エンゲージメントを高め、業績向上を図ります。（月額５万円/月１回120分、半年契約〜）
具体的には、
1）コミュニケーションギャップの現状把握
2）社長の想いの整理
3）社員とのセッション
4）コミュニケーションギャップの原因を分析
5）共通言語を定める
6）成長イメージを共有する
7）評価指標を定め、評価し、改善施策を考えPDCAで管理　など

６.ブランディングを目的とした支援（上記１.から５.の包括的/体系的な支援）
➡コミュニケーション戦略を中心とした社内プロジェクトの立ち上げと運営支援
（月額20万円/月４回480分、半年契約〜）

７.コピーライティング
➡企業理念、行動指針、評価指標の策定
テレビCM、ラジオCM、新聞広告、雑誌広告、インターネット、ネーミングなど（都度見積）

＊すべて価格は税別

本日、CONERIは14年目を迎えることができました。お付き合いいただいているすべての方に厚く御礼申し上げます。CONERIは少しずつ、望むところに近づきつつあります。コピーライティングという核を中心に、広告・宣伝の枠に収まらず、「言葉と経営」という概念を打ち立てたのが数年前。以降、販売支援（共感による拡散/引き合いの仕組みづくり）のみならず、営業支援（説得から共感の広がり）、環境支援（社内のコミュニケーションギャップの解消）、トップ支援（社長の思いの明文化/未来を描く）の４つの領域を、言葉を軸にお手伝いさせていただくことができるようになりました。お取引先も、１年を一つの単位として、長きにわたるお付き合いをさせていただくことができています。

今日４月１日は、そのお取引先の一社において、入社式に出席させていただきました。20年前の自分の姿と重なりました。社会に出て20年、そしておそらくマラソンで言えばおおむね折り返し地点であと20年。その20年でわたしは「100人、100本、100社」を目標としています。100人とは、CONERIの「言葉と経営」の考え方をともに深め、ともに実践できる仲間を100人つくること。100本は、論文を100本書くこと。100社は、CONERIのノウハウに基づいてお役に立たせていただける得意先100社。

近ごろのCONERIのネタは、「エンゲージメント」「デザイン思考」「共感形成」「MaaS」です。デザイン思考は、３月に高知の商工会にお招きいただき、講演をさせていただきました。エンゲージメントは５月にお話をさせていただく機会があります。「言葉と経営」というテーマで、まだまだ展開できることはたくさんあると思っています。すべては、コピーライターの社会的地位の向上という20年前からの変わらぬ思いがあります。どうぞ14年目のCONERIをよろしくお願いいたします。

【これも、コピーライターの視点＿142】

日曜のあさに本棚を眺めながら。わたしが自分でせっせと本を買い始めたのは大学に入ってからのこと。下宿を引き払うときもその移動に往生しましたが、その当時のままの本もずいぶんと手もとに残っていました。何年も開いていない本は、勇気を出して処分しようとしていましたが、いざ手放すとなると、自分をつくってくれた本だという意識がジャマをします。

結局、手元に残した本は、古典と哲学。あとは、コピーライター関係の本。わたしの読書歴を振り返ると、10代の後半から20代は「解放」という言葉が当たります。自らとらわれていたものから、本は解放してくれました。その過程で言葉の持つ力に心を動かされ、コピーライターという職業を選択したのだと思います。コピーライターという職業が氷山の一角であるとすれば、その水面下には古典や哲学の海が広がっていることがわかります。

ネットの進化によって、お手軽なノウハウや説明的文章（○○の方法など）の需要が後を絶ちません。古典や哲学は流行るものではないかもしれませんが、ものを生み出す人の背景に、ひっそりと在って欲しいと思います。42歳という自分の年齢的なことから言えば、ノウハウや説明的文章だけを読んで過ごすには、人生は長すぎる。そんなことを思いながら、本を選っていました。

もちろん、日々の忙しさは本からわたしを遠ざけますが、あえて何も予定や仕事を入れない時間をつくることが、さらなる成長を担保するのではないかとも思います。１月の手帖は、もう真っ黒で、２月も怪しいものですが、哲学の散歩に出かける時間を持ちたいと思います。