【これも、コピーライターの視点_56】

企業の強みを分析して、
強みを言葉に換えようという方法があります。
それは、一つの正解。
一つの、ということは、
反対側にある弱みをどう扱うのか
ということがもう一つの方法。

弱みをチャーミングに見せたり
本音として見せることで
共感を得るということも
私たちの無理のない心の動き。

強みばかり分析しても、
それは物事の一つの面に過ぎない
ということに留意してみましょう。
コピーライターは物事を360度観察し、
死角や漠然とした思いに意味を与えることで
唯一無二の言葉を開発していくプロ。
「この手があったか!」という
唸り声が誉め言葉です。


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【これも、コピーライターの視点_55】

先日の虎屋を例にした投稿記事の通り、
言葉を起点としたコミュニケーションコンサルとは、
理念や指針を最上位の言葉として、
それが、「見せ方」「社内施策」「商品開発」「売り方」
の4つの企業活動に整合性を伴って
展開されていくことを指向するものです。

「見せ方」とは、ホームページや広告など。
「社内施策」とは、人事や教育など。
「商品開発」は、新商品開発や既存商品のカスタマイズ。
「売り方」は営業展開や販路開拓。

これらの領域への展開を
言葉を軸に支援していくのが
CONERIのコミュニケーションコンサルです。
そして、これがわたしの考える
これからの時代の(つまり、大量生産・大量消費を
広告の言葉によって支えるという旧来の
コピーライターを超えた)
新しいコピーライターのあり方だと
考えています。


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【これも、コピーライターの視点_54】

広告の常連さんがいます。
新幹線のおしぼりには、「男のエステ」、
風呂屋の桶には「ケロリン」。
いずれもわたしは行ったこともなければ、
買ったことも見たこともない商品ですが、
この広告はよく記憶しています。

ちなみに、ケロリンをネットで調べると、
昭和38年に、ケロリンのメーカー・内外薬品に
睦和商事の営業スタッフ(現社長)から
「湯桶にケロリンの広告を出しませんか?」と
持ち掛けられたのがキッカケだそうです。
以来、延べ250万個も納入。
現在も年4、5万個のペースで納入が
続けられているようです。

いつも同じ場所で会えるようにする
というのも、コミュニケーション戦略。
別の視点から見ると、風呂桶やおしぼりを
メディアにしてしまうという着想に
感心させられます。
そして、そこに居ても嫌味がない、
という絶妙な塩梅の表現も秀逸。

こういうコミュニケーションも
企業にとってヒントの一つになるなあ・・と
旅しながら思いました。


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【これも、コピーライターの視点_53】


画像は、虎屋さんのホームページの
トップをキャプチャしたものです。
「虎屋さんのようなサイトを作りたい」
という希望が聞かれるほど、
よくできているサイトとして
例に上がることが多いものの一つ。

よくできているとは、
操作性のみならず、そのデザイン性にあります。
それは見ての通り。

しかし、もっとも重要なことは、
実店舗に行っても、
この感じは違わず、
それがまた商品の品質に現れ、
店舗展開やスタッフの教育にも
現れている。

サイトデザインの水面下には
多くの要素が「らしさ」を構成しています。
もちろん、さらにその下には
「言葉」が存在します。
前面にデザインを押し出している場合でも、
それを支える言葉が企業には存在します。


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【これも、コピーライターの視点_52】

世の中は、いつからか
「享受型経済」から
「共感経済」または「参加型経済」
に変わってきていると
工学博士の田坂広志氏は言っています。

享受型、立場を変えると、
事業者としては、一方的に提供する
コミュニケーションは終わりだよという
意味にも解釈できます。
説得にも近いやり方でしょうね。

コピーライター然り。
一方的に言葉を提供するやり方は
もはや有効ではないのではないか。
そこに、CONERIの試行錯誤と
実験的な取り組みがあります。

一方的な提供ではなく、
共感をつくっていったり参加したりできる
枠組みやフレームをつくっていくことを通して
企業のコミュニケーションを構築していく。

企業と二人三脚でという立ち位置で、
そのような地道な取り組みを
積み重ねていくやり方が
CONERIのやり方です。


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