言葉は、行動のエンジン。
この星は、行動の星。
商いに関して言えば、
動くことで、人は利益を得る。
人に会いに行くことで、利益を得る。
営業に近いイメージでしょうか。
言葉は、行動の道具。
良い言葉は、動きたくなる言葉。
握りしめて、お客さまのもとに
飛んでいきたくなる言葉。
そういう言葉は、
ワクワクしている精神状態から
無理なく生まれます。
ワクワクすることがなくなれば、
出てくる言葉も、ワクワクしない言葉
になってしまいます。
それでは、人は寄り付かない。
行動の星にあって、
言葉は、行動のエンジン。
「それが良い言葉かどうか」は、
行動を促す力があるかどうかで
判断することができます。
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言葉を持たないわたしたち
やりたいことはある。
ほとんどの経営者は、その状態。
それを、「どのように言えば」
市場の共感を得て、顧客となりうるのか。
その可能な限り精度の高い仮説を
言葉にして軸を通していくのが
コピーライターの仕事です。
現在の世の中は、
その言葉は、生き方・あり方を示す言葉
であることが多い。
生き方・あり方の下に位置づくのは、
知識・技能の言葉。
「こんなことできます」
「あんなこともできます」
というのが、知識・技能。
それでは、差異はほとんどなくなった時代。
どのような生き方・あり方を良しとしているのか。
人の関心事は、そこに集まっています。
関心事とは、共感ポイント。
しかし、生き方・あり方の言葉を持たないのが、
いまの私たちなのです。
知識・技能偏重、
つまり、できることを増やしていくことで
称賛を得た教育を受けた子どもだった
わたしたちは、
生き方・あり方の言葉を持たない。
しかし、何とか、その言葉を獲得できた企業が、
いま、元気に思えます。
御社はいかがですか?
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感謝
文章を個別に指導します
気まぐれ企画にお付き合いください。
6月3日の午後2時から5時まで、
コピー講座を開きます。
次のような課題を抱えている人を
対象としています。
〇自社のホームページやチラシ、
パンフレットなどの
文章に悩んでいる企業経営者
仕上げたい文章を持ち込みください。
時間内で個別に指導して、
完成への見通しを持ち帰って
いただくことができると思います。
または、わたしが書きます。
3時間みっちり5万円。
(事前のお振込み順にお席確保)
4名様まで受け付けいたします。
場所は、CONERIにて。
メールでお申し込みください。
info@coneri.co.jp
「不確かさの時代」だからこそ
企業経営は
「言葉で攻め、数字で守る」とは
拙著の帯に書いていただいた
税理士・小林先生のお言葉。
数字は、過去と現在を
管理することができますが、
未来を切り拓くのは
言葉の役割です。
この方向性は、今後ますます
強まる一方です。
なぜなら、わたしたちはもはや
模倣できる成功モデルを
持たないからです。
明治の文明開化では欧米を模倣し、
その後は、国をあげて
経済を強くするという
国民に共通する目標がありました。
そこには、常に追い求めるべき
わかりやすい成功モデルがありました。
もはや、そのモデルは無効であり、
模倣する意味さえ問われる時代。
「不確かさの時代」とも言われています。
教育は社会の鏡なのか、
社会は教育の鏡なのか、ですが、
教育が変わろうとしています。
これだけのことができるようになれ!
という知識・技能を一方的に
上から教え込むという時代が
終わりを迎えようとしています。
知識・技能は「活用」して、
不確かな未来を切り拓かなくては
なりません。
そこに、思考力・判断力・表現力
というものが重要視され、
授業法は、アクティブラーニング
の導入が急がれています。
このような時代を背景に、
事業者の「企業理念」の
変化の必然があります。
もし、成功モデルの効率的な模倣で
財を成した事業者があれば、
この先の唯一無二の価値を求めて
理念をあたらしく打ち立てるのが
合理的だと考えられる時代。
不変と思われているかもしれない
企業理念は、社会の変化とともに
ある程度の柔軟性を持たせて
変えていくことも一つの選択肢。
新しい酒は新しい革袋に盛れ
という故事のとおり。
企業理念をあたらしくする支援は、
CONERIの得意とするところ。
時代がかわっても存立価値のある
御社で在り続けるために。