【これも、コピーライターの視点_03】

教育が変わっているということは、
社会が変わっているということです。
当然、コピーライターだって、
変わらなくてはいけません。
いけない、ということはありませんが、
時代のなかで有用な仕事をするには、
おのずと変わらなくてはいけない。

そもそも、コピーライターは
アメリカから来た職業です。
アメリカのアドバタイジング、
それも、新聞広告の華やかな時代に
相応の地位を確立したと聞いています。

当時、アメリカは、
大量生産・大量消費時代。
大量につくられたマスプロダクト(もう死語?)を
大量に売りさばくために、
マスメディア(もう死語?)に載せる広告において
貢献したのが、コピーライター。

その時代に築かれたコピーライターの
言葉を開発するノウハウは、ベースとして、
そのうえに、あたらしいコピーライターの
あり方をわたしは見ています。

具体的には、
モノの特長や魅力を語る言葉
(知識・技能の言葉)を活用し、
対話によって心を揺さぶり、
本質に迫る対話を通して、
言葉にできずにこぼれ落ちた思いをすくい上げ、
ものの見方・考え方、価値観、概念の
質的転換をはかり、
気づき(自己との関係でとらえ直すこと)を与え、
「生き方・あり方」に迫る言葉を開発すること。
また、それを通して、組織や社会、世界の
関係性の再構築への道筋を示すことこそが、
これからの時代における
存在意義だと考えています。

要は、モノの売買という経済行為のなかに
自己の有用性や自社の存立価値を
いかに見出していくのか
というもっとも事業の核となるところに
迫ることではないかということです。


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【事業に言葉は要るのか?】

事業にコピーライターを必要とされる順番は、
おそらく、会計士や税理士よりも
後のことが多いはず。
納税の義務があるので、
事業者はどうしても、
数字のことに神経を使います。
それは、それで一つの真理。

しかし、数字は、過去と現在の管理。
現在の社員や消費者の気分をグリップし、
未来を切り拓くのは、言葉の力。
デザインやウェブという
目に見えるカタチは、
言葉の後に与えられるのが
自然な流れだとわたしは整理しています。

コピーライターが
事業やプロジェクトと
初期段階で関わる方が無理なく進む。
言葉の仕事の立場に
バイアスのかかった見方かもしれませんが、
客観的に見ても、そう思います。


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言葉は、行動のエンジン。

この星は、行動の星。
商いに関して言えば、
動くことで、人は利益を得る。
人に会いに行くことで、利益を得る。
営業に近いイメージでしょうか。

言葉は、行動の道具。
良い言葉は、動きたくなる言葉。
握りしめて、お客さまのもとに
飛んでいきたくなる言葉。
そういう言葉は、
ワクワクしている精神状態から
無理なく生まれます。

ワクワクすることがなくなれば、
出てくる言葉も、ワクワクしない言葉
になってしまいます。
それでは、人は寄り付かない。
行動の星にあって、
言葉は、行動のエンジン。
「それが良い言葉かどうか」は、
行動を促す力があるかどうかで
判断することができます。


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「方法」が大事!

クリエイティブは、
結果と同じくらい、
いや、それ以上に、
プロセスが大事。

なぜ、そういう表現になるのか、
その水面下の思考の部分を
経営者とクリエイターは
二人三脚で積み重ねることが大事。

できた後も大事。
それは、表現をどのように運用・展開
していくかという視点に
業績向上のヒントが詰まっているから。

真のクリエイティブは、
その「方法」から、クリエイティブ。
二人三脚をするという
CONERIのやり方は、
そのことを意味しています。


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「他よりよさそう」

今朝の朝日新聞の見出しに
「『安倍1強』崩れぬ支持率」
とあります。
戦後第3位の長期政権になったその理由を
アンケート調査をもとに
分析しています。
アンケート調査では支持する理由として
「他よりよさそう」と回答した人が
半数を占めたとのこと。

他の政党と比較して、
「良さそう」だと思うということでしょう。
新聞は、「中身」の評価が甘くなっていないか
と警鐘を鳴らします。

ここに、人の普遍が潜んでいるように感じます。
イメージ最優先、中身は、その後、
という普遍です。
中身を精査して購買を検討してもらう前に、
イメージが良くないと食いつかれない
ということです。
イメージは、コミュニケーション戦略。
そこに力(労力と費用)を注ぐ
ということが、勝ち目の第一歩だと言えます。


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